世の中にはいろんな組織があります
住民の組織
経営者の組織
勉強会の組織
会社の組織
政治の組織
それぞれに目的も人も違いますので
比べることはできませんが
そこでなにかを決めることの難しさを感じます
ある問題を解決するのに
いろいろと議論した結果
一番ベストな案を採用しようとしても
ある一部の方にとってはデメリットが多いと
結局採用できないことがあります
また議論をしても
たぶん全員が納得できる案などはないのでしょう
会社で起きる問題にしても
昔のことを知っている人からすると
さまざまな経緯を経て現在に至っているわけで
それを知らない人たちからすると
なんでこんなやり方をしているのか理解できないという気持ちに
なってしまうのでしょう
国レベルの組織になると
自分ひとりの意見なんて聞いてくれるわけがないとあきらめもつきますが
町内会ぐらいになると声が届く分
意見が出やすくなるのかもしれません
会社で言うと
10人未満の会社
30人
100人
300人
1000人
10000人
今スニップは60人くらいの組織です
なんでもみんなで話し合って決めることが
今はできる組織ですが
これが100人を超えたり
300人になったらどうなるのでしょうか
1000人を超えたら
10000人を超えたら
手法にこだわっていては本末転倒になるような気がします
どういう組織を作るのか
何のためにどこを目指しているのか
目指しているもののためには
今は我慢しよう
実現したいもののためには
ここはひとつになって乗り越えようと
思えるのですが
そういったものがなく
みんなそれぞれ自分の主張をしてしまっては
なにもまとまらないことになりそうです
やはり理念やミッションが大事だということになります