林修先生がテレビに出るようになって
授業が上手くなったとおっしゃっていた
短い時間で伝えることができるようになったようです
テレビという限られた時間の中で伝えなければいけないことが
自分のためになったということです
いろんな人の話を聞くことがありますが
わかりやすい人とわかりにくい人がいます
聞く側の姿勢ももちろん関係しますが
伝えるほうも工夫が必要だと思います
報徳の勉強会は
現代文ではないので
とてもわかりにくい文章を題材にしていますが
25年続けてきてだんだん分かるようになってきました
聞く姿勢は分かろうとする努力と継続が必要だと思います
一方伝える姿勢は
会社の理念を伝えるのが僕の役目ですが
同じ話を何回も何回も言い続けています
今は社長に引き継いだ社員さんへの手紙は15年続けました
ブログは今も続けていて10年になります
会議などで話す内容はいつも同じような話です
できるだけ的を絞り
できるだけ短く
できるだけ継続して
伝えることを心がけています
広げるのではなく深めること
ひとつのことを伝えられれば
すべてのことが伝わると思います
お店の中の隅っこに埃がたまっていれば
すべてがそういうお店だと想像されてしまうようなものです