2024.01.24
平素よりスニップをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
スニップではお客様に安心してご利用頂けますようスタッフの技術力向上と
スニップ各店舗の環境維持に努めて参りましたが、昨今の原材料高騰、
および水道光熱費の値上げに伴い、現行価格ではスタッフの待遇維持と
施術サービスの提供が難しくなっております。
日頃よりご愛顧頂いておりますお客様方には大変ご迷惑をおかけしますが
以下の通り2024年4月1日より施術価格を改定させて頂きます。
【価格改定開始日】
2024年4月1日より現在価格から+500円(税別)
◎対象メニュー
カット、カラー、パーマ、縮毛矯正、トリートメント、スパ
※他の全メニューは+300円
価格改定に伴い、スタッフ一同お客様にご満足いただけるよう引き続き高い技術
質のいいサービスの向上に努めて参ります。
大変心苦しいご案内となりますが、日頃よりスニップをご利用いただいております
皆様におかれましては何卒ご理解くださいますようお願いいたします。
重ね重ねになりますが、今後ともスニップスタッフをよろしくお願いいたします。
株式会社スニップ 代表取締役会長 清水幸樹 取締役 川口英一
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旅人と3人のレンガ職人の話をアレンジしました
「旅人と3人の美容師の話」
世界中をまわっている旅人が、ある町外れの一本道を歩いていると、一人の男が道の脇で難しい顔をして髪を切っていた。旅人はその男のそばに立ち止まって、
「ここでいったい何をしているのですか?」
と尋ねた。
「何って、見ればわかるだろう。カットに決まっているだろ。朝から晩まで、俺はここでカットしなきゃいけないのさ。あんた達にはわからないだろうけど、暑い日も寒い日も、風の強い日も、日がな一日カットとシャンプーさ。腰は痛くなるし、手はこのとおり」
男は自らのひび割れた汚れた両手を差し出して見せた。
「なんで、こんなことばかりしなければならないのか、まったくついてないね。もっと気楽にやっている奴らがいっぱいいるというのに・・・」
旅人は、その男に慰めの言葉を残して、歩き続けた。
もう少し歩くと、一生懸命髪を切っている別の男に出会った。先ほどの男のように、辛そうには見えなかった。旅人は尋ねた。
「ここでいったい何をしているのですか?」
「俺はね、ここで素敵なヘアデザインを作っているんだよ。これが俺の仕事でね。」
「大変ですね」
旅人はいたわりの言葉をかけた。
「なんてことはないよ。この仕事のおかげで俺は家族を養っていけるんだ。ここでは、家族を養っていく仕事を見つけるのが大変なんだ。俺なんて、ここでこうやって仕事があるから家族全員が食べいくことに困らない。大変だなんていっていたら、バチがあたるよ」
旅人は、男に励ましの言葉を残して、歩き続けた。
また、もう少し歩くと、別の男が活き活きと楽しそうに髪を切っているのに出くわした。
「ここでいったい何をしているのですか?」
旅人は興味深く尋ねた。
「ああ、俺達のことかい?俺たちは、人を幸せにしているんだ!」
「大変ですね」
旅人はいたわりの言葉をかけた。
「とんでもない。ここで多くの人が幸せになって、最高の人生を送るんだ。素晴らしいだろう!」
旅人は、その男にお礼の言葉を残して、また元気いっぱいに歩き続けた。