経営にはいろんなやり方があります
どんなやり方も間違いはありません
ただ自分のスタイルを確立したほうが
上手くいくと思います
それが首尾一貫しているかどうか
自社の目指すミッションのために
ありとあらゆるものが
そっちに向いているかどうかで
ミッションの達成度が変わってくると思います
僕はできるだけシンプルにして
やらないことをはっきりとさせることを
意識しています
経営していると
どうしてもあれもこれもやりたくなります
あれがいい
これがいいという情報が入ってくるからです
ああすれば儲かった
こうすれば問題が解決した
あのやり方をすると大きくなった
このやり方がすばらいいと賞賛される
本当に甘い蜜がいっぱいあります
こんなことを気にしていると
とんでもないことになると思います
僕は最初から
いい経営者にならないと決めておくと
ぶれることが防げると思っています
満点を取りに行くと
自分らしさがなくなるのです
中小企業の良さは
すべてに満点ではなく
ある分野で飛びぬけていることです
偏った経営ですので
経営者も満点になる必要はないというのが
僕の持論です
周りから見て変な経営者と思われるくらいでいい
そういう姿勢でいると
自分のやりたいことにおいて
間違っていると思われることはありません
正解を求めていないので
間違いがないのです
歪んだ経営を目指しているので
誰もアドバイスできないということです
普通ならやることを
スニップではやらないことがたくさんあります
でも普通を目指していないから
やらなくてもいいということになります
そもそも僕は
人格的に歪んでいるので
まともな経営者になれるわけがないのです
それでいいと思います