任せるのとやらせるのとは違います
これを理解していないと
任せていてもうまくいかないという結果になります
僕も過去は任せていると思ってやらせていました
どういうことかというと
僕の考えるとおりにしてほしいことを任せるというやつです
これは任せていません
なぜかというと
僕には理想の結果があるので
その通りになれば良しですが
予想通りにならないと失敗ということになります
これには「言ったとおりにやってもらわないといけない」のに
任せているという思い込みがあるのです
任せたのに
なぜうまくいかなかったのか?
責任追及が始まります
なぜ言ったとおりにやらなかったのか?
まだ早かったのか?
こっちの言い方が悪いのか?
などなどは不毛な責任追及です
今はこちらが思っているとおりにさせることが
うまくいかない原因だと思っています
昔はそれで悩んでいました
なぜ思ったとおりに動いてくれないのか?
人を(思い通りに)動かすにはどうすればいいのか?
人を育てるという名目で
教育(支配とコントロール)という
マネジメント(管理術)を勉強しました
ちょっと表現がきつすぎるかもしれませんが
昔の自分がしていたことは
まさにこれだったと思います
今はというと
僕は結果を考えません
やる人がゴールを決め
自分が決めたゴールのために
自分で考えて行動するから面白いのです
この違いを理解できるようになってから
やっと任せることができたと思います
そうやってきて10年近くなりますが
間違いではなかったと思います