昨日は2月8日に行われる中小企業家全国研究集会の
15分科会のプレ報告会がありました
『「人を生かす経営」から見えた、自社の強みを生かす事業承継』
というテーマでお二人の報告者から学びます
何を引き継ぎ 何を引き継がせるのか
引き継いだときはめちゃくちゃだった会社を
さまざまな困難を乗り越えて
いい会社に変えていったお話は
まるでドラマのような感動一杯のお話でした
仕事さえしていればいいというステージから
誇りや使命感を感じて働くステージに行くと
それはただの仕事ではなく
価値ある貢献というものに変わるような気がしました
引き継ぐものは仕事のやりかたではなく
想いをつないでいくことが大事だと思いました
企業が不祥事を起こすことになるのは
想いではなく数字をこなすのが目的になってしまったからかもしれないと
思ってしまいます
数字をこなすだけなら
誰でもいい
想いをつなぐには
他の誰かではだめなんだと思います
最近のスニップでは
ある店が人手不足になっても人事異動はあまりしません
想いを大事にしているから
単なる数合わせは意味がないとメンバーから断られるのです
みんなそれぞれ自分の店を愛している証拠です
経営しているとついつい効率を優先しがちですが
それは大事なものを後回しにしてしまう怖さがあることを知りました
昨日の座長のまとめでは
大企業は動物 中小企業は植物というたとえ話がありました
なるほどと腑に落ちました
2月8日の本番が楽しみです