スポーツの世界では
古い体質を変えようという動きがあって
根性論や怒鳴る指導などは
今やNGになってきています
企業経営や人材育成も
世の中の風潮に合わせて
地獄の特訓のような
過酷な研修は少なくなってきているようです
しかし
依然として残っているのは
個人の成功体験です
昔はこうだった
昔はこういうことで成功したという
神話のようなものが
根強く残っているような気がします
例えば
「ある人にボロかすに言われて、悔しくて
見返してやろうと思ったことで今がある」
といったものがよく出てきます
こういう悔しさをバネにするという話は
今でも美談として扱われます
これは双方真剣勝負をしていることが前提です
中途半端な気持ちで
ただ否定するのはやめた方がいいと思います
人を否定するような人をたくさん見てきましたが
その人たちは結局自らが悪い方向に向かっていきました
どんなことも感謝できるように
一生自分を磨き続けることが
大事だと思います