スニップでは社員教育に対する考え方があります
それは教えないということです
10年前までは
社員教育として
技術も接客も人間性も
こうでなければいけないという
理想の社員像をモデルに
こうあるべきという教育をしていました
しかしある時から
その教育のありかたに限界を感じ
教育方針を180度変えました
手取り足取り教えていたのを
教えない方針に変えました
その方が人は成長することを
今は実感しています
教えないというのは一見手抜きのように見えますが
教えたいという気持ちを抑えることの難しさが
実はあるのです
目の前で悩んでいる人に対して
解決してあげれそうなことでも
自分で解決するまで
信じて待つことは
むしろ難しいことだと思います
教えなかったらさぼっていると思われないだろうか
先に帰ったら手を抜いていると思われないだろうか
こういう不安は相手をそのレベルで見ていることになるので
相手に対して失礼だと思っています
お互いに尊重し合うということは
常に相手を尊敬の念で見ているかということ
人間関係を上下関係ではなく
同じ人として考えることができれば
上司の壁がなくなるので
どんどん成長できます
そして
お互いに人として認め合うことが
自分自身の成長にもつながると思います